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倉持麟太郎
2022.11.19 10:51

【立憲主義の”非常灯”としての緊急事態条項】

今週の #クソすば は、制度比較論がご専門のケネス・盛・マッケルウェイン東大教授とともに、「緊急事態条項」について!

大戦を経験してから約80年、戦後人類はどうすれば有事にも人権を保障し権力を抑制できるか知恵を絞ってきたわけです。そのことをデータとファクトで論じました。まさに、有事でも立憲主義の灯りを消さないための「非常灯」が緊急事態条項です。
有事の時の権利保障と権力の濫用の抑止を、時の多数派が好き勝手できないように時の多数派でも変えられない「憲法」に書き込むという発想です。
もちろん自民党改憲草案はそれに逆行する落第点。法律に委任しすぎなんですね。それじゃあ意味ない。
と同時に不幸なのが、まともな緊急事態条項の議論が日本にないことです。

いい加減ナチスと自民党案だけとの発想からグローバルスタンダードな議論に進みましょう!

土日に是非ご覧ください<(_ _)>

アーカイブはコチラから

https://youtu.be/nbxpkyQ4etg

倉持麟太郎

慶応義塾⼤学法学部卒業、 中央⼤学法科⼤学院修了 2012年弁護⼠登録 (第⼆東京弁護⼠会)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。東京MX「モーニングクロ ス」レギュラーコメンテーター、。2015年衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考⼈として意⾒陳述、同年World forum for Democracy (欧州評議会主催)にてSpeakerとして参加。2017年度アメリカ国務省International Visitor Leadership Program(IVLP)招聘、朝日新聞言論サイトWEBRONZAレギュラー執筆等、幅広く活動中。

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